超攻撃的ブルドヒwithバットキザン[USM・第一回ホズラッシュ使用構築]
こんにちは、キョロと申します。
S8が始まって早々に、スターリンさん主催の仲間大会ホズラッシュに出場させていただきました。対戦してくださった方ありがとうございました!
今回は自分がホズラッシュにて使用した構築を紹介したいと思います。
<ホズラッシュとは>
スターリンさん主催で先日行われた仲間大会を指します。
USMシーズン1で「最高」レート1900以上か、SMで2000を達成したことがある人限定の仲間大会です。
詳しいルールは下記のリンクを参照してください。
http://star9rin.hatenablog.jp/entry/2018/01/25/000136
ここからは常体で失礼します。
<パーティコンセプト>
今回の並びはこんな感じ。
自分のことを知っている方なら気づくかもしれないが、実はSMのS3に自分が2000を達成した構築と同じ「並び」である。しかし中身は全く異なる。むしろ性質としては対称的な構築のため、ぜひ過去に投稿したこちらとの違いを楽しんで欲しいところ。
http://cyorobat.hatenablog.com/entry/2017/07/24/152206
<個別紹介>
クロバット@ヒコウZ
陽気 すりぬけ
161-142(252)-100-*-100-200(+252)
ブレバ/蜻蛉/前歯/挑発
相棒枠①。第7世代のテンプレクロバット。
以前は毒毒を採用していたが、今回の構築はサイクルを回すことが難しいため前歯に変更。裏につなぐ追い風も一考。
USMの新環境は上からブレバZでしばれるアーゴヨンが蔓延り、襷に怯えていたゲッコウガは大抵ミズZになったため、クロバットには追い風環境である。
ジャロゴーリをはじめとする害悪はもちろん、初手にカバルドン読みで出てくる草タイプや挑発ミミッキュ、リザを見て出てくるステロ撒きには挑発で展開阻止し有利な展開で試合を進められた。
キリキザン@命の珠
意地っ張り まけんき
162(172)-194(+252)-120-*-90-101(84)
不意打ち/叩き/アイヘ/剣舞
相棒枠②。クロバットとの補完が非常に優れている。アイへは重いレヒレやクチート意識。Sはバトンパの名残なので普通にHAぶっぱでよいとおもう。
初手ランドクロバット対面で蜻蛉で襷を剥がしつつ、岩石封じを受けてまけんきを発動させて不意打ちを打っていく動きはホズラッシュにおいても何度かはまり、見事に相手パーティを壊滅させてくれた。
そのほかにもブルルで壁とグラスフィールドを貼り、強引にキリキザンで積んでいくブルルキザン、カバルドンで起点を作った後にリザードンとキリキザンの2枚エースを展開するカバリザキザンといった強い並びを作ってくれていた。
やはり弱体化されたとは言っても珠剣舞不意打ちの火力は凄まじく、何度も3タテを生み出してくれた。
メガリザードンX@石
陽気 猛火→かたいツメ
167(108)-168(144)-131-*-106(4)-167(+252)
身代わり/竜舞/フレドラ/逆鱗
詳しい調整は下記の記事参照。無断転載なので言っていただければ速やかに消します。
http://y0302.hatenadiary.com/entry/2018/01/23/090153
最初はクロバットの前歯やブルルの岩封と相性の良いニトチャ型を使っていたが、なんか身代わりしたくて採用した。初めてリザXをエースとして採用したが逆鱗が非常に使いにくかった印象。また身代わりのせいでフレドラの反動を耐えるHPを確保するのがかなりシビアだった。しかし壁下でかなり多くの技を身代わりが耐えてくれたため、後悔はしていない。
ドヒドイデ@弱点保険
控えめ 再生力
157(252)-*-173(4)-115(+252)-162-55
毒菱/熱湯/冷ビ/ヘド爆
このパーティ1番の地雷枠。型は某TOD系実況者からパクらせてもらった。とりあえずHCブッパだが、バシャのかみパンなどを意識して耐久調整するのも良い。毒菱はレヒレなどの削りのために試験的に入れてみたが、ゲッコウガ意識の自己再生が1番丸いと思う。
このパーティで重いドラン軸の構築にブルドヒを合わせていき、初手ブルルとカバ読みのレヒレやコケコと対面して、ドランバックに光の壁を合わせてドヒドバック、大地を食らってC+2熱湯で焼き尽くす(落ちない)。このように火力が絶妙に足りないのがきつい点である。しかしコケコやレヒレに刺さるヘド爆と氷4倍勢に刺さる冷ビはかなり使い勝手が良かった。またブルルの壁とグラスフィールドを合わせると、テテフに対面で勝てたり、ランドロスが起点になるなどの化け物じみた性能を魅せてくれる。
カプ・ブルル@襷
陽気 グラスメイカー
145-182(252)-136(4)-*-115-139(+252)
ウドハン/岩封/リフレク/光の壁
起点作り枠①。カバ読みできやすいコケコレヒレテテフに合わせて初手で出すことが多かった。初手リザYが重いため襷にしているが、耐久に振った壁搭載型の方が確実に強い。初手コケコ対面マジシャでつっぱってくる動きが多すぎて萎えた。
カバルドン@オボン
慎重 すなおこし
214(244)-132-138-*-136(+252)-69(12)
ステロ/欠伸/地震/吹き飛ばし
起点作り枠②。選出はほとんどしなかったが、選出誘導枠としてかなり働いてくれた。今回はとりあえずHDで採用したが、絶対に調整した方が強いと思う。 また、ガルーラが重いことを考慮するとゴツメ型にする必要があるかもしれない。基本初手には出さず、裏から出していき展開していく動きが多かった。
<選出と立ち回り>
積み構築だが立ち回りなどは決まっておらず、その場で臨機応変に対応していくことが必要となる。エースで3タテできることもあるが、できる限り残ポケを減らさない立ち回りが大切。
<結果>
戦績:8勝12敗
最終レート1442/最終順位184人中157位
せめて半分は行きたかったです。
<最後に>
キャスもできて対戦も楽しめてでホズラッシュはなかなか有意義なものでした。
この構築はかなり相手依存のパーティなので、決して安定して勝てるパーティではないのですが、やっぱり好きなポケモンを地雷にしてそれが実際にハマっていくのは本当に楽しかったです。これを機に今期は是非とも積み構築を使って行きたいところですね。
何かありましたらTwitterの@946pokemonまでご連絡ください。
本記事をご覧下さり本当にありがとうございました!
p.s.キャスでは生活音だだ漏れで申し訳ありませんでした。